20代に入ってから突然肌質が変わり、にきび体質になってしまう方も多いでしょう。
今まで通りのケアをするものの、なかなか改善されないという苦労をされている方もいらっしゃるかもしれません。
それもそのはずで、いわゆる思春期にきびと、20代に入ってからの大人にきびでは、原因やケア方法が異なるのです。
学生の頃は一生懸命洗顔をしていれば改善したかもしれませんが、
大人にきびを改善するために一生懸命洗顔しては必要な皮脂も落としてしまうために更なるにきびを招いてしまいます。
大人にきびには、ストレスや生活習慣が特に関係するといわれています。
特に食べ物に関しては今まで通りの食事をしていると、知らず知らずのうちににきびを悪化させるものを摂取していることもよくあるのです。
今回は大人にきびを悪化させてしまう食べ物をご紹介します。
バランスのいい食事が大前提ですが、にきびがたくさん出てしまった時は、これらの食べ物はなるべく控えるようにしましょう。
一番は、脂肪分の多い食べ物です。脂肪分の多い食べ物は、血中の中性脂肪を増やし、皮脂を大量に発生させてしまう恐れがあります。
揚げ物や肉料理は避け、魚料理を食べるようにしましょう。魚の脂質はDHAやEPAが含まれているため、血液がサラサラになるのでにきびには効果的です。
とは言え、オイルを全てカットしてしまうと肌の乾燥や便秘の原因にもつながってしまうので、摂取する時は亜麻仁油などのオメガ3を温野菜やお味噌汁などに入れるのがオススメです!
お酒の付き合いが増え、にきび肌になってしまった方も多いのではないでしょうか。
おつまみの脂肪分がにきび悪化の後押しをしていることも考えられますが、お酒の糖分がビタミンB群を大量に消費していることが大きな原因です。
皮脂分泌を抑制するビタミンB群が不足してしまうとにきびができやすくなります。
また、深夜までお酒の席にいることにより生活のリズムが崩れ、ストレスがかかるばかりではなく内臓への負担も大きくなります。
そしてオフィスのお供でもあるコーヒーのカフェインもまた、にきびを悪化させてしまうものなのです。
カフェインは胃腸に刺激を与えるため、内臓機能を弱めてしまいます。すると、その影響が肌ににきびとなって表れてしまうのです。
また、炭水化物やお菓子類の食べすぎも大人にきびを悪化させてしまいます。
にきびが気になる時は、栄養が偏らないよう野菜と魚中心の食事を心がけ、コーヒーも控えるようにしましょう。
替わりにハトムギやドクダミのお茶にすると効果的ですよ。